ブロッコリーとカリフラワーの違いって?そっくりだけど実は別の野菜なんです

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掃除

スーパーなどでよく見かける「ブロッコリー」と「カリフラワー」。
それぞれ緑と白で、もこもことした形がどこか似ていますよね。

見た目がよく似ているせいか、「なんとなく同じようなものかな」と思っていた方もいるかもしれません。
でも実は、このふたつの野菜にははっきりとした違いがあるんです。

「似ているけれど、どう違うの?」と気になっている方のために、
今回はブロッコリーとカリフラワーの特徴や違いを、やさしく解説していきます。

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ブロッコリーとカリフラワー、それぞれどんな野菜?

一見するととてもよく似ていて、「兄弟みたい」と感じることもあるブロッコリーとカリフラワー。
ですが、実際には別の種類の野菜に分類されているんですよ。

このあとの項目では、見た目以外の違いや、風味・栄養面での特徴について詳しくご紹介していきます。
料理に取り入れるときの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

実は“親戚”みたいな関係なんです

ブロッコリーとカリフラワーは、見た目や調理法がよく似ていますが、じつは別々の野菜として分類されています。
とはいえ、どちらも「アブラナ科」に属する野菜で、もともとはキャベツの仲間から生まれたと言われています。

 

さらに興味深いのは、カリフラワーがブロッコリーの変化によって誕生したという説もあること。
そう考えると、まったくの他人というより、親しい関係の“いとこ”のような存在と言えるかもしれませんね。

 

見た目は似てるけれど、色がポイント

ふたつの野菜は形がよく似ていて、もこもこっとした見た目もそっくり。
でも、色に大きな違いがあります。

ブロッコリーは濃い緑色をしていて、カリフラワーはやさしい白色が特徴です。
この色の違いはとてもはっきりしているので、スーパーなどでもすぐに見分けることができます。

 

ただ、カリフラワーにあまり馴染みがない人は、「あれ?白いブロッコリー?」と思ってしまうかもしれません。

それくらい見た目が似てはいますが、色を見ればすぐに区別できる、分かりやすい違いのひとつです。

 

 

味や食感にどんなちがいがあるの?

見た目はよく似ているブロッコリーとカリフラワーですが、実際に食べてみると、その違いは意外とはっきり感じられます

個人の好みによるところもありますが、カリフラワーはほんのり甘みがあり、やさしい味わいが特徴です。
それに対して、ブロッコリーはコクがあって風味がしっかりしており、やや弾力のある食感が楽しめます。

 

どちらが美味しいと感じるかは人それぞれ。
また、茹でる・炒める・蒸すなど調理方法によっても味や食感は変わるので、料理に合わせて使い分けてみるのもおすすめです。

 

栄養のちがいも見てみよう

栄養面で比較すると、ブロッコリーのほうが全体的に栄養価が高いといわれています。
とくにビタミン類やβカロテンが豊富で、健康や美容を意識している方に人気の理由もここにあります。

 

一方、カリフラワーにもビタミンCや葉酸など、体にうれしい成分がしっかり含まれていますが、βカロテンの量はブロッコリーより少なめです。

 

ただし、ここで注目したいのが加熱後の栄養の残り方の違いです。
ブロッコリーは熱に弱い栄養素が多く、茹でると流れ出やすい傾向がありますが、カリフラワーは比較的栄養を保ちやすいという特徴があります。

 

そのため、調理の仕方や組み合わせ次第で、どちらも上手に取り入れることで、バランスのとれた食生活につながります

 

 

ブロッコリーって花が咲くの?

ブロッコリーは、収穫のタイミングを逃してそのまま放っておくと、黄色くて小さな花が咲きます
家庭菜園などで育てたことがある方は、「こんなに花が咲くの!?」とびっくりした経験があるかもしれませんね。

 

反対に、カリフラワーはそういった花の咲き方をせず、ブロッコリーとは少し違う性質を持っています。
この点も、両者の大きな違いのひとつです。

 

スーパーでよく見るのはどっち?

日々の買い物で目にする機会が多いのは、やっぱりブロッコリーのほうではないでしょうか
実際のところ、流通量や消費量もブロッコリーの方が上回っていて、多くのご家庭で活躍している野菜です

 

とはいえ、カリフラワーも全国で安定して出回っており、料理や好みに合わせて選ばれています。
どちらが正解というわけではなく、暮らしや食卓に合わせて、自分に合った方を選ぶのがいちばですね。

 

日本で広まり始めたのはどちら?

ブロッコリーとカリフラワーは、明治時代に日本に入ってきた野菜とされています。
意外に思われるかもしれませんが、先に日本で一般的に広まったのはカリフラワーの方でした。

 

昭和30年ごろから少しずつ食卓に登場するようになり、その後、ブロッコリーは昭和50年ごろから普及が進んでいきました
現在ではブロッコリーの人気が高まり、出荷量や売れ行きでもカリフラワーを上回るようになっています。

 

後から登場したブロッコリーが、今ではすっかり定番野菜として定着しているというのは興味深いですね。
この先、食の流行が変われば、また違った展開があるかもしれません。

 

まとめにかえて

今回は、ブロッコリーとカリフラワーの違いについてご紹介しました。
どちらもキャベツをルーツに持つ野菜ですが、見た目や味わい、食感、咲く花や栄養価など、それぞれにしっかり個性があります。

 

並んで売られていても、色が違うので見分けるのは簡単
レシピやその日の気分に合わせて、使い分けができるのもうれしいポイントです。

 

どちらも栄養豊富で使い道の広い万能野菜なので、ぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいね。

 

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